文房具レビュー

最高峰の万年筆。モンブランマイスターシュテュック・グラン146を購入したので思ったことを書いていく

ついに購入してしまいました。

高鳴る鼓動を抑えきれなかったのを今でもまだ覚えています。

生涯使える万年筆、モンブランのマイスターシュテュックシリーズのグラン146。

149の太軸も魅力的だったのですが、私の手になじみそうなのは146だったので146を思い切って購入。

人生最高の買い物をしたと思っています!

どうせ買うなら一生ものを長く使いたいですよね。

モンブランの万年筆はできるビジネスマンなら持っている最高峰の万年筆。

そのブラックで品のある雰囲気が、ビジネスシーンでも使えるイメージが沸いたので購入に踏み切りました。

Montblanc(モンブラン)とは?

モンブラン (Montblanc) はスイスの装飾品コングロマリット、リシュモングループが所有する筆記具ブランドである。

前身の「シンプロ・フィラーペン・カンパニー」を含めると1906年から続く、ドイツを起源とした高級筆記具メーカー。 近年では腕時計、フレグランス、革製品なども多角的に販売を開始し、2013年度の売上高の6割弱は腕時計、フレグランス、革製品などが占めるなど、筆記具のみならぬ展開を広げている。

製品には、アルプス最高峰モンブランの頂きを覆う雪をイメージした、白い星型のマーク(「ホワイトスター」)が付くことで有名。代表的製品であるマイスターシュテュックのペン先にはモンブラン山の標高である「4810」が刻まれている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

1906年から続いている高級筆記具メーカーなんですよね。

100年以上もの歴史が語る万年筆です。

我々が生まれる前から受け継がれる技術、伝統を創造しただけでもすごいですよね。

黒いフォルムの中にあるアクセントが際立つホワイトスターがまたいいですよね。

シンプルなんだけどワンポイントなホワイトスターが最高にクールです。

歴史が語るマイスターシュテュックシリーズの素晴らしさ

マイスターシュテュック - モンブランの代表的な製品であり、最も有名なモデルと評される筆記具シリーズ。黒いレジン(樹脂)に金もしくはプラチナのトリム。赤いレジンもかつて存在したが今は生産中止となっている。万年筆(吸入式、両用式、カートリッジ式、カートリッジホルダー式)、ボールペン、ペンシル、スケッチペン、ファインライナー、ローラーボール、ドキュメントマーカーがある。サイズとして大きい順に(149)、ル・グランサイズ、クラシックサイズ、モーツァルトサイズなどと言われる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

マイスターシュテュックシリーズは、モンブランの中で最も有名なモデルです。

今回購入したのは、ル・グランサイズの吸引式です。

今となってはカートリッジ式が多くなってますが、私は断然吸引式派です。

インクを吸引式は万年筆でしか味わえない特別な時間ですよね。

【モンブランマイスターシュテュック・グラン146のスペック】です。

  • 【ペン先】14金プラチナ装飾ペン先 ペン先:EF(極細)
  • 【機構】ピストン吸入式
  • 【サイズ】長さ:約146mm(収納時)/約156mm(筆記時)
  • 【重さ】約26g

モンブラン万年筆146を買って良かったと思ったこと

買って良かったことをまとめると次のような点です。

  • 書き心地が柔らかい
  • 手に心地よいフィット感
  • シンプルで主張しないデザイン

書き心地が柔らかい

何といっても、これです。

優しいヌルヌルした書き心地が最高です。

外国製の万年筆は、筆記体を書くのに最高に書きやすいように設計されています。

漢字のようなカクカクした字を書くには少し滑らかにペンが走りすぎますが、ビジネスシーンでは走り書きが多いのでとても満足しています。

ペン先がEFで細いのも、手帳などに書く際にはちょうどいい太さなのでとても良いです。

漢字を書くとこんな感じになります。

手に心地よいフィット感

モンブランの万年筆は、手になじむことや重量感が最高という評価が多いです。

その通りでした。

キャップを付けて書いても、キャップを外して書いてもどちらも書きやすいです。

キャップを付けた際は重さがしっくりくるので長時間書いても疲れないですね。

重心が丁度いいポジションにあるのでおすすめです。

シンプルで主張しないデザイン

見た目は、言うまでもなくブラックとゴールド、そしてホワイトスターというシンプルで高級感漂う配色です。

シンプルでビジネスシーンでも使いやすいのが非常に魅力的です。

ペリカンの緑軸を使っていたのですが、主張が激しくて少し使うのをためらってしまいました。

ビジネスシーンにもなじむのに、主張しすぎない、わかる人にはわかる高級感が最高です。

モンブラン万年筆146のここはちょっとという点

デメリットとまでは、言えないのですがここはちょっとという点は以下の通り。

  • 人前で使う際にちょっと恥ずかしい
  • 持ち歩く際は無くすのが怖い

品質に関しては本当に文句がありません、が使う際に感じたことです。

人前で使う際にちょっと恥ずかしい

人前で万年筆を使っていると気取ってると思われないか?とかとにかく心配でした。

若かったこともあり、特にびくびくして使っていました。

しかし、今ではこの万年筆が似合う人間に成長することが目標となって、クールでおしゃれなおじさんを目指すことにしています。

それに、人の目とか気にしてたら万年筆は使えないですよね。

良いものを使うのに年齢は関係ないですし。

持ち歩く際は無くすのが怖い

高価な買い物なので、無くしたらさすがに怖いですよね。

しばらくは、無くしたら怖い恐怖心と戦う日々でした。

逆に意識しているうちは、大丈夫なのですがふと意識が別に映ると、置き忘れてしまいそうになります。

防止策は、難しいですが私は手帳と常にセットで持ち歩くように意識しています。

モンブラン万年筆149も欲しいと思ってしまう

と、ここまでモンブラン万年筆146のレビューをしてきましたが、149の太軸のずっしりした書き心地にも興味がでてきました。

色々なレビューを見て比較していると、あの太軸ならではのフィット感と重量感がたまらないという方が多く目につきます。

146の書き心地に不満はないのですが、ちょっと違う世界も知りたくなるという。

つまり、万年筆の沼にハマりましたw

文字を書くという習慣が減っている時代だからこそ、書くことの魅力を少しでも伝えていければと思います。

モンブラン 万年筆 146


モンブラン 万年筆 149


モンブラン ペンケース


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