「自分はどう生きたい?」6年前に書いた答えを今の自分が振り返ってみた

「自分はどう生きたいんだろう?」

「やりたいことって何なんだろう?」

「このままの人生でいいのかな?」

私は昔から、こんなことをよく考えていました。

そして2020年5月30日、当時の私は「自分はどう生きたいのか?」を真剣に考えて、この記事を書きました。

あれから6年以上。

当時書いた記事を読み返してみると、面白いことに気づきました。

やりたいことは、今でも明確に一つには決まっていません。

しかし、

「どう生きたいか」は、当時よりずっと分かるようになりました。

そして、6年前に嫌だと思っていたことの多くは、今でも嫌なままです。

今回は2020年の自分が考えた「どう生きたいか?」という問いに、2026年の自分がもう一度答えてみます。

目次

2020年、「やりたいこと」が分からなかった

2020年の私は、自分のやりたいことが分かりませんでした。

そこで最初に考えたのが、

「やりたいことが分からないなら、やりたくないことを全部なくせばいいのでは?」

ということでした。

やりたくないことをやらず、自分が選んだことだけをやっていけば、結果的に「やりたいことだけをやっている人生」に近づくのではないか。

そこで、当時の私は「やりたくないことリスト」を作っています。

書いていたのがこちらです。

  • やりたくない仕事をする
  • 満員電車に乗る
  • 早起きする
  • 上司の顔色を見て働く
  • そもそも会社員として働く

かなり会社員生活に疲れていたことが伝わってきます。

では6年以上経った今、この考えは変わったのでしょうか。

6年前の「やりたくないこと」を答え合わせしてみる

せっかくなので、2020年の自分が書いた5項目を、2026年の自分が一つずつ判定してみました。

2020年に嫌だったこと2026年その後
やりたくない仕事今も嫌やりたい仕事をするため社内異動。ただし、まだ理想とは違う
満員電車今も嫌テレワーク前提で働ける部署へ異動
早起き今も嫌テレワークによって無理な早起きが減った
上司の顔色を見て働く今も嫌上司次第だと考えるようになった
会社員として働く今も嫌自分のペースで働く方がストレスが少ないと感じる

こうして並べてみると驚きます。

6年前に嫌だったことが、ほとんど変わっていません。

一時的な仕事の愚痴だと思っていた部分もありました。

しかし6年以上経っても同じことを感じているなら、これは自分にとってかなり根本的な価値観なのだと思います。

一方で、もう一つ気づいたことがあります。

嫌だと思い続けていただけではなく、実際に環境を変えていました。

「嫌なこと」を2つ減らすことができた

特に大きく変わったのが、満員電車と早起きです。

2020年当時は会社へ通勤することが当たり前でした。

しかし、その後テレワークを前提に働ける部署へ異動しました。

その結果、

満員電車に乗る生活はほぼなくなり、通勤のために無理して早起きする必要もなくなりました。

「やりたいことを見つけた」という華々しい変化ではありません。

それでも、自分にとってはかなり大きな変化でした。

昔の私は、

「やりたくないことをやらない人生にしたい」

と書いています。

6年後に振り返ると、少なくともその方向には少しずつ進んでいたようです。

「やりたい仕事」は今でも見つかっていない

一方で、解決していないものもあります。

その一つが仕事です。

私は「やりたい仕事をしたい」と考えて、実際に社内異動もしました。

しかし現在も、

「これが自分のやりたかった仕事だ」

と言える状態にはなっていません。

環境を変えれば答えが見つかると思っていた部分もありました。

でも実際には、部署を変えたからといって突然「天職」が見つかるわけではありませんでした。

ここは6年前から、まだ答えが出ていません。

上司についての考え方は少し変わった

「上司の顔色を見て働きたくない」という考えも基本的には変わっていません。

ただし、これは少し考え方が変わりました。

いろいろな上司と働いて、

結局は「上司による」

と思うようになりました。

自分のことを考えてくれる人。

困っているときに助けてくれる人。

部下のために動いてくれる人。

そういう上司に対しては、

「この人には応えたい」

と自然に思えます。

逆に、私利私欲で動いたり、適当に仕事をしたりする上司の下では働きたくない。

つまり私が嫌だったのは「上司がいること」そのものではなく、

自分が納得できない相手の判断に、自分の時間や行動を左右されること

なのかもしれません。

会社員が嫌なのではなく「自分で決められないこと」が嫌なのかもしれない

2020年の記事には、

「そもそも働きたくねー!」

とまで書いていました。

6年以上経った今も、会社員として働くことが好きになったわけではありません。

私は、自分のペースで働く方がストレスを感じにくいタイプだと思っています。

ただ、昔の記事を読み返しているうちに、

本当に「働くこと」そのものが嫌なのだろうか?

とも思いました。

筋トレは今でも続いています。

YouTubeも見ます。

ゲームもたまにします。

そして仕事以外でも、自分が興味を持ったことについて調べたり、試したりすることがあります。

誰かに命令されなくても、自分が興味を持ったことなら動ける。

そう考えると、私が嫌なのは「働くこと」そのものより、

自分の時間や行動を自分で決められない状態

なのかもしれません。

6年前に書いた「自分の性格」は今も変わっていなかった

2020年の記事の中に、自分でも忘れていた一文がありました。

辛くてもきつくても、自分で考えて行動したことが報われる瞬間に自分は喜びを感じる。

6年以上経った今読んでも、

これはかなり自分のことを正確に捉えていたと思います。

自分で考える。

自分で選ぶ。

自分で行動する。

その結果が出る。

たとえ途中が辛くても、

「自分が信じてやってきたことが報われた」

と感じられる瞬間には、大きな満足感があります。

逆に言えば、誰かに言われたことをただこなして成功しても、それほど強い満足感を得られないのかもしれません。

ここでも結局、

「自分で選択すること」

が自分にとって重要なキーワードになっています。

2020年にはなかった「FIRE」という目標

もう一つ、6年前と現在で変わったことがあります。

それが、

FIRE(Financial Independence, Retire Early)

という考え方です。

2020年の記事を書いた当時は、FIREを目標にはしていませんでした。

しかし現在は、FIREという生き方に強く惹かれています。

単純に、

「仕事をせず遊んで暮らしたい」

というだけではありません。

私にとって魅力的なのは、

経済的な理由だけで会社に縛られなくてもいい状態

です。

会社を辞める。

会社員を続ける。

別の仕事をする。

自分で何かを始める。

どれを選ぶにしても、

「生活費を稼がなければならないから、嫌でもこの会社で働くしかない」

という状態から抜け出したい。

FIREに惹かれる理由を考えてみると、6年前から自分が求め続けていた「自由」とかなりつながっていることに気づきました。

6年前の「毎日やっていること」はどうなった?

2020年の私は、

「やりたいことが分からないなら、毎日自然にやっていることにヒントがあるのでは?」

とも考えていました。

当時書き出していたのは、

ゲーム、YouTube、テレビ、Twitter、食事、LINE、睡眠、そして1日おき程度の筋トレ。

自分で、

「廃人感がすごい……」

と書いています。

6年以上経った現在。

テレビはほとんど見なくなりました。

ゲームはたまにやる程度。

YouTubeは今でも見ています。

そして、

筋トレは今でも続いています。

当時は「毎日やっていることを書いただけ」と思っていました。

しかし6年以上という時間で見ると、

その中で何が残ったのか

は一つのヒントになります。

一時的に夢中になるものではなく、何年経っても自然に続いているもの。

「自分の好きなことは何ですか?」と突然聞かれても答えられなくても、

何年も行動を記録すれば、自分が何を続ける人間なのかは見えてくる

のかもしれません。

「やりたいこと」はまだ分からない。でも「どう生きたいか」は分かった

2020年の私は記事の最後に、

「自分が本当に成し遂げたいこと。もう少し悩む必要がありそうです」

と書いていました。

では6年以上考えた2026年の私は、答えを見つけたのでしょうか。

正直に言えば、

「人生をかけてこれをやりたい」というものは、今でも分かりません。

でも、

「どう生きたいか?」

なら、今は答えられます。

会社に縛られることなく、自由に生きたい。

そして自分に余裕が生まれたら、自分の考えで社会や誰かのためになることをしたい。

これが今の答えです。

6年前は「会社を辞めて自由になりたい」と思いながら、

「そんなのは自己中心的な目標なのでは?」

とも考えていました。

でも今は、少し違います。

まず自分自身に余裕がなければ、誰かのために何かをする余裕も生まれません。

だから最初に、自分の人生を自分で選べる状態を作る。

そのうえで、自分の時間や能力を誰かの役に立つことに使いたい。

今はそう考えています。

やりたいことが分からないなら「嫌なこと」から考えてもいい

6年前の記事を書いたとき、私は結局「やりたいこと」を見つけられませんでした。

でも今振り返ると、

それでも意味はあったと思います。

なぜなら、

「満員電車が嫌だ」

「早起きが嫌だ」

「自分で決められない働き方が嫌だ」

という自分の価値観が分かったからです。

そして実際に環境を変え、満員電車と無理な早起きは生活からかなり減らすことができました。

いきなり、

「あなたが人生で本当にやりたいことは何ですか?」

と聞かれても、答えられない人は多いと思います。

私も答えられませんでした。

そんなときは、

「何をしたいか」ではなく、「何をしたくないか」から考える。

そして、嫌なものを一つずつ減らしてみる。

その過程で、自分が大切にしているものが見えてくることがあります。

まとめ|6年経っても答えは完成していない

2020年5月30日。

私は「自分はどう生きたいのか?」と悩みながら記事を書きました。

そして2026年、6年以上前の自分の文章を読み返しました。

面白かったのは、当時嫌だったことが今でもほとんど変わっていなかったことです。

一方で、何も変わっていなかったわけではありません。

働く環境を変え、テレワーク中心になり、満員電車や無理な早起きを減らすことができました。

そして6年前にはなかったFIREという目標もできました。

「人生で本当にやりたいこと」は、まだ一つには決まっていません。

でも、

自分で考え、自分で選択し、自分のペースで生きたい。

という価値観は、かなりはっきりしました。

だから今は、「やりたいことが見つからない」と焦る必要もないと思っています。

いろいろ試してみる。

合わなければやめる。

良かったものは続ける。

嫌なものは少しずつ減らす。

そして数年後、もう一度振り返ってみる。

そうやって自分なりの答えを探していけばいい。

人生を、試して、測って、良くしていく。

今のZerokaLifeでやろうとしていることも、考えてみれば2020年のこの悩みの続きなのかもしれません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

会社員SEとして働きながら、お金・仕事・健康・暮らしをテーマに、自分で試したことを記録しています。
筋トレ、健康管理、AI、FX・資産形成など、興味を持ったことは実際に試し、できる限り数字で検証。成功したことだけでなく、失敗したことやうまくいかなかった結果も公開します。
「人生を、試して、測って、良くしていく。」がZerokaLifeのテーマです。

目次