彼氏がすごく心配性で、束縛してこようとしてくることが度々あって悩んでる方へ。
男の私が、過去、束縛を束縛とも知らず行ってきた我が身を振り返るための反省文としてこの記事を書きます。
男目線の見解になりますが、間違いなく束縛していた側の心境を理解することができるでしょう。
Contents
なぜ心配性の彼氏は束縛や制限をしてくるのか?
- 支配欲が強いから
- 嫉妬心が強いから
- 自分に自信がないから
- 過去の恋愛にトラウマがあるから
- マイナス思考だから
箇条書きにまとめると上記のようなことのどれかに当てはまると思います。
詳しく見ていきましょう。
支配欲が強いから
支配欲が強い彼氏の心理は次のことが多いです。
自分の思い通りに彼女を動かしたい
誰にも渡したくない
支配欲が強いタイプの彼は、束縛してしまう場合があります。
自分の思い通りにならないことで、怒ったり、泣いたり、ひどい場合には、DVしたりしてまで、言うことを聞かせようとしてきます。
俺様タイプの男性で注意が必要なことは、自分は良いけど彼女はダメというパターンです。
このパターンの場合、浮気している可能性もあるので注意してください。
浮気しているからこそ、あれもこれも心配になって束縛する人も少なくありません。
彼氏のいる女性を奪ったり、浮気をした経験があるからこそ女性を信用できなくなり、あれもこれも想像してしまうことがあります。
嫉妬心が強いから
嫉妬心は、何かと何かを比較して生まれるものです。
たとえば、バイトとデートの予定が被ってしまった際に、彼女がバイトを優先したりすると、、、
バイト>俺
みたいな勘違いをしてしまい機嫌を損ねてしまうことがあります。
例えが悪いかもしれませんが、
俺より女友達を優先 ←まあ許せる場合がある
俺より男友達を優先 ←なにがあっても許せない
というモノサシを彼氏は絶対に持っています。
その小さいモノサシで判断するので、嫉妬心が生まれ、束縛に繋がることもあるでしょう。
自分に自信がないから
この場合は、シンプルに他の男にとられるかもしれないという感情が強いです。
自分は見た目が悪いから、身長が低いから、デブだから
だから自分はすぐ捨てられるんじゃないか。。。
というコンプレックスが原因の場合があります。
彼女がジャニーズみたいなイケメンが好きという場合は特に心配になってしまいます。
彼女の好きなタイプの見た目と彼氏の見た目が違う場合には、このパターンになる可能性があります。
ある日突然、超イケメンに言い寄られてそのままお持ち帰りされるんじゃないか?と心配になるわけです。
ですから、そんな超イケメンに出会う確率を低くするために制限という名の束縛をしてしまうのです。
過去にトラウマがあるから
過去にあったトラウマが束縛に繋がっている場合があります。
私は、将来まで本気で考えていた彼女に浮気をされ、フラれてしまった経験がありその後の彼女を心のどこかで信用できないことがありました。
トラウマの程度によっては厳しい束縛をしてしまうこともあるでしょう。
マイナス思考だから
心配性の心配性になる原因。それはマイナス思考にあります。
何事においても最悪のシナリオを考えてしまいます。
最悪のシナリオをイメージできる想像力は素晴らしいのですが、リアルになればなるほど彼女の行動もマイナスに考えてしまうでしょう。
女友達と遠地へ旅行に行くということがあったとしましょう。
マイナス思考の彼氏はこう考えてしまいます。
俺より女友達と行った方が楽しいよね
羽目外し過ぎて現地で飲みすぎてナンパとかされないかな
旅行中事故とかないかな
ワンナイトされても気づけないよね
実は男と旅行だったりして
と考えればキリがないです。
こんなことを考えてしまった彼氏はきっと色々と心配して詮索してくることでしょう。
心配性な彼氏の特徴
心配性の彼氏の特徴は次の通り。
- とにかく環境周りのことを知っておきたがる
- 思い通りにならないことが嫌い
- 理屈っぽい
これらが過度になっていき、束縛に繋がっていくと思います。
とにかく環境周りのことを知っておきたがる
とにかく彼女のスケジュールや会う人、職場やバイト先に環境などを知っておきたがります。
この心理の裏には、
毎日何があるかを把握して置かないと安心できない
という心境があります。
予定外のことがあったり、連絡が遅くなったりするとしつこく聞いてくることはありませんか?
なぜ聞いてくるのかといと、予定にないことがあると悪い妄想をしてしまうからです。
バイト終わりに男とどこか行ってるのかも
事故にあったのかも
予定は嘘で実は彼氏には言えない予定があったのかも
と、考え出せばキリがないほどに妄想を巡らせます。
この他にも、彼女が属しているコミュニティについても事前に知りたがるでしょう。
仲の良い友達はだれか
職場、バイト先には男が多いのか
独身の男は多いのか
つまりこれは、彼女が他の誰かに奪われるリスクがどの程度高いかの危険度チェックみたいなものです。
このチェックで不安にさせるコミュニティがあれば、もれなく行動を制限したがります。
心配性の男とはこんなものなのです。
思い通りにならないことが嫌い
束縛してしまう人の特徴として、思い通りにならないことを嫌うタイプが多いのも隠れた真実です。
これは、彼女を思い通りにコントロールしたいという支配欲の現れと言っていいでしょう。
彼からしたら、行ってほしくないのにあなたは、振り切って行こうとすれば間違いなく怒るか、機嫌を損なった雰囲気を出してくるでしょう。
自分の目の届く範囲に彼女を置いておきたいのです。
理屈っぽい
一言で言うと、心配していることを正当化しようとします。
安全な保障とかあるの?
絶対大丈夫って保障とかなくない?
お前が大丈夫でも、相手が何してくるかなんてわからないだろ?
とにかくそれぽっぽいことを言ってあなたの行動を制限しようとしてくるでしょう。
口が上手いということは、それっぽく言いくるめることができるということです。
しかし、その言葉たちの本心は俺の言うことを聞けということただ一つだったりします。
お前が大事だから心配するのは当たり前だろ?
これもなかなか都合のいい言葉だったりします。
あなたを止めることができれば、情にだって訴えてくるのです。
本当に困ったものです。(自分に言い聞かせてます。。。)
心配性の彼氏が束縛してくるときの対処法
心配性で束縛気味の彼氏への対処法を紹介します。
- マメに連絡をする
- 誰かと遊ぶときは遊んでる人達との写真を送る
- 日頃から好きだということを伝える
- どうすれば心配にならないか聞く
- スケジュール共有アプリを使う
上記は、対処方法が分からなかった場合の一例にすぎません。相手と話し合えない際は、試す価値はあります。
本当の対処法は、
彼氏を「安心」させることが一番の対処方法です。
心配性の人は、心配の材料があるから不安が生まれ、安心を求めて情報を集めだします。
心配の材料とは、例を挙げれば飲み会に男がいる。などです。
男がいるという言葉だけを聞いて「不安」が生まれます。
この不安を解消しなければ、彼氏はいつまでも心配したままです。
安心に変えるためには、彼氏の「心配の材料から生まれる不安をどうすれば解消できるか?」という一点を解消するに尽きます。
そこにフォーカスを合わせて彼氏に聞きましょう!
そしてどうすれば安心できるか落としどころをみつけるのです。
なんだかんだそれが一番早かった気がします。
もし、話し合いで相手が出す条件を飲めないという場合は、別れましょう。
どちらかが我慢するという状態は、絶対に長くは続きません。
時間の無駄です。
心配性彼氏の条件をすべて受け入れて努力していても、いつか疲れてしまいますよ。
お互いが無理なく、納得できる落としどころでない限りはどこかにストレスが生じます。
相手を信頼しているという関係がなりたっていれば、そもそも束縛されるような状況には陥りません。
価値観が合わないということで次の恋をすることをお勧めします。